続・型の意味
背景圏としては、Posetoidを使うが、次のような組 (X, p)を考える。
- Xはposetoid
- pはXからΩ={true, false, ⊥}への射
スライス圏を考えるわけではない。射はPosetoidと同じ。ただし、次のような演算を考えることができる。
- (X, p) | (Y, q) = (X+Y, [p, q])
- (X, p) * (Y, q) = (X×Y, p(*)q)
- (X, p) & (X, q) = (X, p∧q)
[p, q]は余デカルトペア、(*)は∧(かつ)を使ったテンソル積、∧は単にブール演算。inclusion structureがあれば、& の定義はもう少し拡張できて:
- (X, p) & (Y, q) = (X∩Y, p∧q)
∩の定義は、XとYの共通アンビエント領域への埋め込みを使って定義する。