Makeターゲット
標準的なのは、次くらいで十分だろう。
- all -- 必要なもの一式を全部作る。デフォルトターゲット。
- clean -- ほぼallの反対。生成に時間がかかるファイルや、ほとんど変更しないファイルは消さなくてもよい。
- distclean -- 配布に含まれていなかった全てのファイルを消して、配布を復元する。ただし、配布を展開した後でユーザーが追加したファイルを消さないように注意。
次のターゲットは配布作成やインストールに関連する。
- dist -- 配布用tarを作成する。
- install -- 自分のシステムにインストールする。
- uninstall -- installで作ったりコピーしたものを消す。
問題点:
- allでdocも作るか? 不要な気がする。
- 1つのMakefileですべてのターゲットをサポートするか?
- インストール後にユーザーが変更したファイルもuninstallで消すのか?
- distをdist_devとdist_execに分けたほうがいいのでは。