やせたωグラフ/マグマ、可逆マグマ
用語はフーティア流。Gがωグラフのとき、f, g∈Giで、f, gが共端のとき、Gi+1(f, g)が高々1個しかセルを含まないとき、やせたωグラフと呼ぶ。1-グラフ=1-骨格的な*1ωグラフがやせていれば、有向単純ブラフとなる。
やせたマグマ(ωグラフ上のマグマ)は、プレ順序集合の高次版だろう。やせたマグマは、高次順序的構造や同値関係の定式化に使えそう。
可逆マグマは亜群の拡張となる。分類や同値関係の記述に使えるはず。可逆だから、対称性を持つ関係に対応する(と思う)。
やせた可逆マグマは、ほぼ等式的システムになりそう。
*1:「骨格的」(skeltal)は別な意味・用法もあるが、フーティアはある次元から上が自明なωグラフを骨格的と呼ぶ