このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

Functorial Knot Theory

makeは一段落、次はbashEmacsを勉強し直して、GNU autotoolsもやんなきゃね。それとActionScript3ですか、、、って、なんでまた俺がいまさらぁ? なわけだ。

"Quantum Invariants"に引き続き、イエッター(David N. Yetter;ほんとはどう発音するか知らない)の"Functorial Knot Theory"を買った。前後半の2部に別れているのだけど、パート1だけでも少しは分かりたいな。

前半の目標はシャム(Shum;確か女性)の定理で、単一対象で自由生成されたリボン圏が、枠付きタングルの圏と同値だということ。この主張は、直感的には理解しやすい。が、かなり複雑な代数構造と低次元の幾何学的対象の総体(あるいは社会)が事実上同じだと行っているのだから、なかなかに凄まじい。

このイエッター本は、カウフマンが監修するKnots and Everythingシリーズの第26巻なんだが、このシリーズには、他にもなんだか奇妙で面白そうなタイトルがある。autotoolsだActionScriptだとかにかまっていると、一生読めそうにないな。かなしい。