六角(ヘキサゴン)等式
対称、または組紐が作用する圏で、ブレイディング(クロッシング、トランスポジション)と結合性(associativity)との一貫性は六角等式で示せるが、これは、ABC→CAB、ABC→BCA という左右のローテーションに関する手順独立性だとみなせる。
右ローテーション、Cを移動A, BC
-----[α]
AB, C
-----[σ]
C, AB
-----[α]
CA, BA, BC
-----[σ]
A, CB
-----[α]
AC, B
-----[σ]
CA, B
左ローテーション、Aを移動AB, C
-----[α]
A, BC
-----[σ]
BC, A
-----[α]
B, CAAB, C
-----[σ]
BA, C
-----[α]
B, AC
-----[σ]
B, CA