このブログは、旧・はてなダイアリー「檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編」(http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama-memo/)のデータを移行・保存したものであり、今後(2019年1月以降)更新の予定はありません。

今後の更新は、新しいブログ http://m-hiyama-memo.hatenablog.com/ で行います。

2016-01-04から1日間の記事一覧

ロクでもない仕様とロクでもないメッセージ:レシピがないとき

[追記]記述が混乱しているから取り消ししておく。[/追記]Makeにとってゴールと認識できない項目(ノード)が初期ゴールまたは前提項目(導出されたゴール)として出現すると: make: *** No rule to make target `XXXXX'. Stop. となる。これはいい。ゴール…

ロクでもない用語法

あまりの酷さに、ほんとにムカムカしてきた。 公式マニュアルでは、ゴールとターゲットが区別されているが、通常は区別されない。ターゲットは構文上の概念。ゴールは実行時の動的概念。違う!! ルール内での役割としてのターゲット(左辺)と、依存関係グ…

ロクでもない変数と代入

単純変数と再帰変数(事実上は関数、あるいはon-demand遅延評価変数)の区別を設けたのはいいが、 X ?= $(warning X defined)foo Y ?= $(warning Y defined)$(X) Z := $(warning Z defined)$(Y) 「?=」は再帰変数になる。「?=」が欲しいのはむしろ単純変数だ…

ほんとにロクでもない

構文に一貫性がない。ツギハギ。 視認しにくいタブを最も重要な記号に使っている。 特別扱いや例外事項が多い。 要するに、短い説明ができなくて、記憶する事が多くなり、勘違いを誘発しやすい。逆は当然に、 一貫性があり統合された単一構文 読み書きが容易…

makeのデバッグテクニック

info, warning関数の利用 -n, -p, --debugオプション 表示が多すぎるときは -r, -Rオプション @をマクロ定義にしてコマンドラインから有効無効を切り替える。 変数をorigin関数で調べる。 'SHELL=/bin/sh -x' を起動時に付ける。

よく使う組み込み変数/関数

カレントディレクトリの参照 $(CURDIR) ワイルドカードの展開 $(wildcard ワイルドカード) 文字列置換 $(subst 置換前,置換後,対象テキスト) パターン置換 $(patsubst パターン,置換後,対象キスト) ワードリストの採取フィルタリング $(filter パターン(複…

makeに関連する本編記事

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IrfranViewの再設定

IrfanView(http://www.irfanview.com/)から最新(ただし32ビット)のIrfanViewインストーラー(iview441_setup.exe)をダウンロード。新しい場所にインストールして、BMP, GIF, JPG, PNGの拡張子に関連付けした(関連付けはインストーラーから)。今度はうま…